| 池田満寿夫 :(いけだ ますお) 旧満州国(現・中国東北部)に生まれ、終戦後は両親の故郷、長野に移り住みました。上京後、画家・瑛九の勧めで色彩銅版画を始め、1960年、東京国際版画ビエンナーレ展で文部大臣賞を受賞、シンデレラボーイとして一躍脚光を浴び、1965年にニューヨーク近代美術館で個展を開催、翌年にはヴェネツィア・ビエンナーレ展で国際版画大賞に輝くなど、またたく間に、国際的に最も有名な日本人作家のひとりとなりました。 一方で、文学にも傾倒し、1977年、小説『エーゲ海に捧ぐ』によって芥川賞を受賞、さらに同作品を自ら映画化、映画監督としてもデビューを果たしました。 1997年3月8日に63歳で逝去 |